アメリカに留学する際に娘が言ったこと…..
【アメリカに留学する際に娘が言ったこと】
『本当は着物を持って行きたいけど…ひとりで着られないから、浴衣を持って行く』
『浴衣のドレスコードは寝衣だから駄目よ~💦夏祭りの夜くらいなら外出を許されるって感じなのよ~💦』とは、言えませんでした…
簡単着物ブランドは何社もあるけれど、カジュアルスタイルばかり。自信を持ってフォーマルパーティーに着て行けるような、ひとりで着られて美しい着姿になる着物とお太鼓帯は作れないものかしら?
世界中に住んでる日本人はきっと喜ぶだろうなぁ…アメリカに住んでる妹も…
20代に勤務していたサカエビューティーサロン博多東急ホテル店。土日祭日の婚礼着付けは1日平均6組という忙しさ。御親族にも着付けを施したりしながら、いつも着物の仕立てパターン(型紙)に感じていた不満…
『成人女性は握りこぶしひとつ分の衣紋抜きをするって決まっているんだから、衿ぐりを10cm深く仕立てたら着崩れはなくなるのに…』
『だいたい2~3センチしかない浅い衿ぐりの着物を無理して引きずり降ろすから、後ろにズリ下がった肩線が後から元の位置に戻って浅くなり、戻った分だけ前衿が着崩れるって分かりきってるのに‼️( *`ω´)』
『まぁ…日本文化の着物は昔からこうだから…ってことなんだろうし、私が改革するような力もないし…』
数十年経って、娘の為に蘇ったあの記憶とあの想い…
娘とアメリカに住んでる妹の為にやってみよう!
改革でもビジネスでもない、単純な閃きでした。
5年後、美容室経営と婚礼着付けをしていた母が認知症になり、5人姉妹の長女の私は仕事を辞め母への介護生活に突入しました。約1年くらい過ぎ生活がやっと落ち着いた頃にふと思ったこと…
『母がデイサービスに行ってる間に自宅でできる仕事はないかしら? あ!もしかしたら世界中に住んでる日本人にオーダーメイドで”あの着物”を作ってあげたら喜ぶかも?』
そこから、生地メーカー探しと職人さん探しとブランドとしてのクォリティ追求の創意工夫が始まりました。
母がいない10時から15時迄の時間帯に自宅でできる!と気楽に始めたことが、少しずつ成長し創意工夫の為にやってた体験会を通して、必要とされる方々に求められて喜ばれ、いつも沢山の方々からあたたかい応援を頂きながら、今も同じ想いで創意工夫と体験会を続けていられることに幸せを感じています。
2020年4月11日土曜日に、広島宮島で男女ご愛用者様がランウェイするWASOMIファッションショーを開催できることになり、やっとやっと世界中に発信できるようになったことが凄く嬉しい!
【7分で美しく着る/世界初!3D瞬美着物】
海外旅行 留学 観劇 船旅 交流会に!
PV https://youtu.be/5aReikdJybs
①立体裁断&立体縫製のオートクチュール
②素早く着られて着崩れない苦しくない
③丸洗いノーアイロン洋服ハンガー収納
ミスワールド世界大会・日本代表に衣装提供
FACo初の着物ブランドでランウエイ
福岡市トライアル優良商品認定
ヘルシンキSLUSHに福岡代表で出展。
《国際特許10ヶ国取得》
日本,イギリス,フランス,ドイツ,イタリア,フィンランド,カナダ,オーストラリア,シンガポール,マレーシア。